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一人暮らしで起こるトラブル!その問題と対処方を紹介!

一人暮らしで起こるトラブル!その問題と対処方を紹介!

一人暮らしを始めると大なり小なり様々な困り事も起こります。一人暮らしという自由を手にした反面、「世帯主」としての責任も重くなります。

思わぬ隣人トラブルや不摂生な生活で病気になってしまったなどすべて自己責任になりますので、そんなリスクを最小限に抑えるためにも日頃の生活に十分に注意をはらうようにしましょう。

ここでは一人暮らしで起こる様々な原因と対策法を解説しています。

日常生活のトラブルと対処法

自己責任によるトラブルはちょっとした気遣いや冷静な判断で、ダメージやリスクを少なく抑える事ができます。

日常で起こりそうなトラブルを予め把握しておいて、それらに気をつけながら生活するだけでも大分違いますし、トラブルが起こってもすばやく対応することが出来ます。

起こりうるトラブルと対処法を見ていきましょう。

部屋の鍵を紛失したら!

帰宅して鍵を取り出そうとしたら見つからなくて焦る事があります。

そんな時は落ち着いてもう一度カバンの底やポケットの中、またはなにかの物に挟まっていないか、くまなく探すと意外と見つかる事がよくあります。

それでも見つからない時は今日一日の行動を振り返り、職場や立ち寄ったところに置き忘れたのか、落としたのかあるいは盗まれたのか一つ一つ落ち着いて思い出してください。

職場や立ち寄った場所が近くの場合はもう一度戻って、確認や鍵の落し物がないか聞いてみましょう。

そして鍵がどうしても見つからない場合は、すぐに管理会社や大家さんに連絡して、無くしたのか、忘れてきたのか、部屋の中にスペアキーがあるのかなどの情報を伝えて下さい。

連絡する事でスペアキーでとりあえず部屋の中に入る事が出来ると思います。

その後は

忘れてきた事がはっきりしていて部屋にスペアキーがある場合
 →部屋の鍵を開けてもらうだけで済みます。

無くしたか盗まれたかわからなくて鍵が見つからない場合
 →防犯上の観点から鍵の交換が必要です。警察にも届け出ておきましょう。

鍵交換は自分で勝手にやらないで、必ず管理会社や大家さんの許可を取ってから行いましょう。交換費用も自己負担になります。

鍵が見つからず、管理会社や大家さんの連絡先がわからない、また連絡が取れない、それでもどうしても部屋に入りたいという時は最後の手段として鍵屋さんに開けてもらう方法があります。その場合本人確認として身分証明書が必要になります

鍵紛失の問題はいつ起こるかわかりませんので管理会社や大家さんの連絡先と信頼できる鍵屋さんの電話番号を携帯に登録しておきましょう!

住宅がオートロックで鍵が『集合キー』の場合は特に注意が必要です。

紛失した場合は自分だけではなく、そこに住んでいる人全員が防犯上で危険にさらされる事になります。

場合によっては住宅全部の鍵を交換することになるので多額の費用を請求される事がありますでくれぐれもご注意を!

工夫して鍵を紛失しないようにすることが大事です。

                鍵をなくさないための工夫

●部屋の中や出かける時はいつも同じ場所に収納する。

●大きめのキーチェーンに取り付けて鈴などをつけて探しやすくしておく。

●鍵にGPS機能のタグをつけてスマートフォンで管理する。

●スマートフォンから鍵が一定以上離れると音で知らせる機能を使う。

 

突然 部屋の電気が消えて真っ暗になったら!

突然に部屋の中が真っ暗になったらビックリして慌てたりしますが、そんな時のためや防災も兼ねて懐中電灯を暗闇でもたどり着けるような場所に設置しておきましょう。

まず普通に生活していて、突然真っ暗になったら窓から外の様子を確認して下さい。
自分の家だけではなく周囲も真っ暗なら、送電線などの事故による停電です。
電力会社に連絡して復旧を待つしかありません

しかし電化製品のスイッチを入れた瞬間に真っ暗になったら、電気の使い過ぎによるブレーカーの遮断によるものがほとんどで、コンセントを誤ってショートさせた事によっても起こります。

その時は慌てずに使用中の電気機器のスイッチを切り、ブレーカーのレバーを上にあげると電気が点きます。

もしも、しょっちゅうブレーカーがおりるようなら、家の中で使用する電化製品の使用消費量と契約アンペア数が合っていないと思われます。

生活していく中で揃える電化製品が増えていって、電気の総使用量が知らないうちに増加する事で起こりやすくなります。

使用する電化製品の時間をずらすなどして、どうしてもだめなら適切なものに契約を変更しましょう。

東京電力のアンペア数別基本料金

契約アンペア 基本料金(税込) ブレーカーの色
10A 286円
15A 429円 ピンク
20A 572円
30A 858円

 

水道やトイレの水が止まらない

水道の蛇口を閉めても水がポタポタ漏れたり、トイレのタンクの水が止まらないなどは設備の経年劣化によるものがほとんどです。

その場で自分でなんとかしようと思わないで、まずは水の供給元である止水栓を閉めて水の流れを遮断して下さい。

止水栓には使用している所の水だけを止める物と、家全体の水を止める物がありますので、部屋に入居したら必ずその場所がどこにあるかを確認しておきましょう。

赤いハンドルが付いた物は右に回せば止まりますし、ハンドルのない物はマイナスドライバーなどを使って右に回して閉めます。その後は大家さんや管理会社に連絡して指示を仰ぎましょう。

水回りのトラブルは、部品交換やパッキンの取り替えで直る事があるので自分で修理できる場合もありますが、うまく修理できたと思っていても実は正しく取り付けられていなくて、後に大きな事故になる事もあります。

自身のない方も含めて、やはりきちんと業者に頼んだ方が安心です。

逆にトイレの水が出ない場合

元栓が開いているのを確認してからタンクのふたを開けて中の水量を確認して下さい。

●水が入っている場合
 →鎖が外れていないか浮きゴムを点検して下さい。

●水が入っていない場合
 →浮き球が引っかかって下がらなくなっていますので上下するように調節して下さい。

 

排水管が詰まったら

排水管を詰まらせないために、台所の流し台は料理の時に出る細かい野菜くずなどを直接流さないように注意して、洗い水も目の細かい三角コーナーを通して捨てるようにしましょう。

排水口の上に目の細かいふたを設置すると詰まりをほとんど防ぐことが出来ますが、ふたに残った物は夏場などは異臭の原因になったり、水の流れが悪くなったりしますのでこまめに捨てるようにして下さい。

お風呂は排水口の上にネットをかぶせるなどして、なるべく髪の毛を直接流さないように注意して下さい。

それでも排水管を詰まらせてしまったら自分で対処する方法がいくつかあります。

●水はけが悪くなってきた程度であれば、排洗水パイプ浄剤を排水口に振りかけ500mlくらいのお湯を注いでしばらく放置し、後でよく水を流します。

●軽度であれば排水口に重曹を振りかけてから、重曹の2倍の量のお酢を振りかけ、お酢と同じ量のお湯をかけ、1時間くらい放置してから水を流します。

●排水口が詰まったらトイレで使うラバーカップを使用する事ができます。コツは押し込むのではなく引き抜くようにする事です。

やり方は、ふたなどを取り外した排水口にラバーカップをぴったりと密着させ、ゆっくりと押し込み一気に持ち上げる、これを何度か繰り返して水が流れたら完了です。

●配管の奥の方の詰まりは、ホームセンターで購入できるワイヤーブラシを使用します。

使い方は、排水管内もしくはシンク下の配管を取り外してから、金具がついた方を中に入れワイヤーブラシが詰まりにぶつかったら穴をあけるように押し込みます。その後は水が流れるか確認してください。

排水管の詰まりが手に負えない場合や、排水マスの近い所やそれ自体が詰まっている場合は水道修理業者に依頼しましょう。

コーヒーを飲んだ後の豆カスは絶対に排水口に流さないようにしましょう!
排水管の詰まりの原因になります!

 

対人関係のトラブルと対処法

普通に生活していても思わぬ事で苦情を言われたり、自分の不注意で住民とトラブルをおこしてしまう事があります。

そんな時はついカッとして熱くなったり大声を出したりしがちですが、そこはグッと我慢して冷静に対処するように努めましょう。

大ごとになって取り返しがつかなくなると後で後悔する事にもなります。

大家さんとのトラブル

普通に生活している分には大家さんとのトラブルはまずないと思います。それは、例えば大家さんがとてもいい人で気さくに話す事が出来る人だったり、住居とは遠く離れて住んでいるためほとんど接触がないなどの理由です。

しかしトラブルになってしまった場合は内容によっては最悪退去を命じられてしまうこともあるので十分に注意しましょう。

次の場合は契約を解除される場合があります。

・数か月の家賃の不払い。

・承諾なしに借り手が賃借権を譲渡や転売したとき。

・家屋を乱暴に使用したとき。

・自己都合で家屋を増改築したとき。

ユッキー
ユッキー
常識的な事ばかりだね!でもこれが守れないと退去を命じられても文句は言えません!

契約更新の手続き

普通であれば賃貸契約の期限は2年間で、期限が切れても借り手に引っ越す意思がなければ契約を更新する事になります。

この時、新たな契約書を作成する事もありますし、一般的には更新料として家賃の1か月分が請求されます。

本来はこの支払いを拒否しても契約を更新する権利はありますが、拒否する事で大家さんと契約がスムーズに進まなくなる事がありますので、よけいな波風を立てたくなければ素直に支払う方がいいでしょう。

2年以上住むつもりなら更新料は必要経費と割り切って考えましょう。
住み始めた初月から家賃を24(2年分)で割った金額を毎月積み立てておくと負担を軽減できます。

 

契約更新時の家賃の値上げ

契約更新の際、家賃の値上げを言い渡される事もあると思いますが、大幅な値上げを通告されてとても支払っていけない金額のため、契約を継続する事が困難になる事があります。

もちろん値上げの金額の根拠や値下げ交渉など自分の主張をはっきり言うべきですが、おそらく金額が変わる確率は低いと思われます。

そんな時熱くなって裁判で争うという事も選択肢としてありますが、時間や費用がかかる事を考えるとやめた方がいいでしょう。

新しく引っ越す手間やその費用を天秤にかけて、それでも引っ越した方が得だと思うのでしたら、思い切って新居に移る事を考えてもいいと思います。

引っ越しが決まって契約を解除するときは1か月前までに大家さんに知らせておきましょう。

突然伝えると1か月分の家賃を請求されることがあります。

 

近隣トラブル

一人暮らしで気をつける事は、できるだけ騒音を出さないように生活して、ルールやマナーをきちんと守り、自分がトラブルの元にならないように常に気を配る事です。

とくに夜中の騒音やゴミ出しの時間や曜日を守らないなどはトラブルの原因になりやすいので気をつけて下さい。

自分がきちんとした生活をしていても隣人による被害を受ける場合もあり、その多くが『騒音』『におい』によるものです。

ある程度我慢できるものであればいいのですが、とても耐えきれない場合には直接文句を言いに行ったり、部屋の壁をたたく、大声をあげるなどの嫌がらせは絶対にやめましょう

隣人トラブルはとても難しい問題で、こじらせると迷惑行為がエスカレートしたり重大事件に発展したりするので、できるだけ効率よく平和的な解決を目指すようにしましょう。

まずは管理会社や大家さんに連絡を

隣人トラブルの被害を受けたら直接苦情を言わないで、管理会社や大家さんに相談する方が安心です。第三者が間に入る事で相手も冷静に話を聞いてくれますし、誰からの苦情か明かされないまま注意喚起されるので無用なトラブルを避ける事ができます。

悪質な場合は警察に相談を

管理会社や大家さんが何度注意しても解決しない時や、相手が悪意をもってさらにエスカレートしてきた場合は警察に相談しましょう。警察を呼ぶことで関係性がさらに悪くなる可能性がありますが、直接やり合うよりは効果があると思います。

状況によっては引っ越しも考える

苦労して見つけた住居を引っ越すのはとても辛い選択ですが、問題のある隣人とこれからも張り合いながら生活していくことは、体力的にも精神的にも耐え難いものになるかもしれません。思い切って引っ越すことで、煩わしさから解放されるなら前向きな判断だと思います。

 

急なセールスや勧誘のトラブル

一人暮らしをしていると突然の訪問客にドアを開けて対応したら、しつこい営業マンで強引に商品を売りつけられそうになったという被害に遭う事があります。

公共機関を名乗ってドアを開けさせ商品を売りつけようとしたり、強引に玄関や部屋の中に入ろうとする(それだけで立派な犯罪です)悪徳営業マンもいます。

アポなしで突然やってくる訪問者は100%訪問販売か勧誘員だと思って完全に無視しましょう。

インターホンが鳴ったら返事をしないで、まずモニターやドアスコープで訪問者の顔を確認して、知らない人だったら居留守を決め込みます。

もし夜に部屋の電気がついていて中に人がいるという事がばれていても相手にする必要はありません。チャイムが鳴って思わず返事をしてしまった後でも、セールスだとわかったらだんまりを通して絶対にドアを開けないようにしましょう。

公共機関を名乗ってきたら

「ガスの点検に来た」とか「水道局の者で調査でこの周辺を回っている」とか言ってドアを開けさせ、物を売りつけようとする営業マンがいます。

思わずドアを開けてしまいそうになりますが、もしこれが本当なら事前にお知らせの紙が届いたり、何らかの連絡があるはずで、いきなり来るという事はありえないので疑ってかかったほうがいいと思います。

心配なら管理会社やその業者に連絡をして確認してみるといいでしょう。

新聞の勧誘に遭ったら

新聞の勧誘員は「新聞の勧誘に来ました」とはまず言いません。「この辺りを担当で回っていますが、お話がありますので少しお時間いただけますか」などと言って何とかドアを開けさせようとします。

筆者の時は「大家さんから頼まれて来たのですが」と言うので、てっきり大家さんの代理の人だと思いドアを開けたら、「大家さんの紹介で伺いました」と新聞の契約を強引に勧めてきました。

そのしつこさにうんざりしながらも何とか断って帰ってもらいましたが、後で大家さんに確認するとそんな紹介はしていないという悪質なものでした。

ドアを開けてしまったら「いりません。帰って下さい」とはっきり言いましょう。

宅配業者の訪問を受けたら

普通は「宅配便です」と言われたら何の迷いもなくドアを開けてしまいがちですが、一人暮らしでは注意が必要です。

まず外の様子を確認してスーツを着ていたら明らかにおかしいので相手にしてはいけません。

宅配業者のユニホームを着ていても荷物が来る覚えが全くない場合は、ドア越しに差出人と荷物の中身を確認してください。答えられなかったり、まったく身に覚えのない内容だったら受取拒否をして帰ってもらいましょう。

宗教の勧誘を受けたら

ドアを開けたら二人組の女性がいて、「聖書を読んだことはありますか?」とか「なにか困っている事はありませんか。あなたが幸せになる話に興味ありませんか?」などいきなり宗教の勧誘を受ける事があります。

それが優しそうな方だったり、若い感じのよさそうな方だと男性はなかなか断り切れずつい話を聞いてしまうかもしれませんが、断るつもりでいても2~30分は延々と話を聞かされてしまいます。

断るタイミングも見つけられず時間だけが過ぎていくだけですので、宗教の勧誘だとわかったら話を始める前にきっぱりと断りましょう。

露骨に嫌な顔をして「興味がありません」や「宗派がちがうので」などと言うとおとなしく帰ってくれる事が多いです。

他にも布団やインターネット回線など様々な勧誘を受ける可能性がありますので被害に遭わないよう十分に注意が必要です。

●すぐにドアを開けない

●チャイムがなっても返事をしない

●どうしても話を聞く時はドア越しかチェーンをかけてから

●ドアを開けてしまったらきっぱり断り帰るように促す

●話を聞く時は会話を録音・録画をする

 

最後に

一人暮らしでのトラブルは自己責任のため個人で解決するのが基本ですが、どうしても自分一人では解決の難しい問題に直面して悩む事があります。

そんな時は一人で悩まないで、遠慮なく他人の力を借りましょう。解決できそうにない対人トラブルや病気で動けない時などきっと力になってくれるはずです。

せっかく見つけた住居を、トラブルでこじらせて退去することのないように、最小限の被害で納めるよう努力しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。